アロマを幸せに

幸せを感じることのできる柔軟で力強い心を作るためのアロマとは

2014年2月16日

こんにちは、かおるこです。

今日は、幸せについて、めちゃくちゃ突っ込んでお話してゆきたいので、漠然と「幸せになりたいの」と言っている方には、少しは頭の整理ができると思います。

そもそも、幸せになる、というのはどういったことを目指すのでしょうか?

今日は、抽象的でもあり、その響きに強い衝動を感じてしまう「本当の幸せとは?」と「幸せになる方法」についてをシェアさせてください。

幸せの定義とは?

幸せには、主に二つの種類があると言われています。

  • 一つは、相対的幸福
  • もう一つは、絶対的幸福

です。

相対的幸福感とは、相対するもの、他者と比較することによって得られる幸福感であり、過去の自分と比較することも、ここに属します。

絶対的幸福感とは、生きていることが幸せ、自分軸で感じることのできる幸せ、悟りの境地ともいえるかもしれません。そこまで難しくなくとも思考の介入がない「あぁ、幸せだなぁ」と思う瞬間が、絶対的幸福感ともいえます。

この世は二元性の世の中なので、比較対象があることは、現実です。

なので、誰かより私が上、下、と考えるのは仕方がないことだと思います。

しかし、ある程度の人生経験を重ねていくと、上には上がいて、下には下がいる、相対的幸福感は刺激的でとても甘い蜜ですが、食べればすぐになくなります。

一度手に入れては、次に欲しいものが生まれ、制限のないラットレースのようなものです。

ある瞬間に「虚しい」という気持ちが芽生えます、そのときが、絶対的幸福感を意識し始めるタイミングなのかもしれません。

これは成長のプロセスなので、まずは相対的幸福感を満たしていくことを覚えてゆきましょう

相対的幸福感を満たす

幸せに感じる瞬間と言うのは様々かと思いますが、

どうしても欲しかったものが手に入った瞬間に、多くの人は幸せを感じます。

例えば、欲しかった車を獲得したとき、現象は「獲得した」ということで、嬉しい感情が芽生えるかと思いますが、同時に「獲得する力を得た」という、自分を肯定する出来事でもあります。

どうしても欲しいものが、結局手に入らなかくて悲しい、という現象は、自分にそれを獲得する力がなかったという出来事でもあります。

幸せの正体は、「獲得できた自分を肯定できたか、獲得できなかった自分を否定するか」なのです。

人の欲求の根本をみてみると「自分がいかに価値のある人間であるか」を証明する出来事で、幸せを感じることができるという見方もあります。

これは、誰かに評価されることでも得られる快感ですが、誰かに評価されることで、自分自身も納得したときに、はじめて幸せと感じることができます

つまり、自分が自分を認めた瞬間が、人間にとってはもっとも幸せな瞬間なのです。

アナと雪の女王は、自分らしく生きるという主人公の強い想いに多くの人が共感し、大ヒットしましたが、幸せに生きることの基礎となることが、この「自分が自分を好きでいられるようになること」を、本能的に知っていることの証明のようにも思えました。

 

幸せになりたい、と思うのであれば、物質的なものを満たすためにエネルギーを使うよりも、もっと自分とコミットメント(責任をもって関わること)できるようにエネルギーをつかってゆくことが、これからの時代の幸せのカタチかと思います。

30年間精神科医としてみてきた幸せのカタチ

  • 自分のことを好きでいることこそ幸せの基盤である
  • 大抵の心の問題は、自尊心が低いことから起きる

これは、シドニー大学附属病院に今も勤務しているジュリアンショートという方が書かれた、私の一番の愛読書でもある「悩み方のレッスン」に書かれていた言葉です。

この本は、ナオミキャンベルらスーパーモデルを輩出しているモデルエージェンシー「プレミア」の創設者も、心の教科書としてモデルたちに配布しているとありますが、

モデルという職業も、人に綺麗と言われる仕事で、さぞかし幸せな人生を送っているかのようにみえますが、彼女たちにとって外見こそが、心を不安定にする最大の原因なんだそうです。

モデルの世界は競争の激しいところです。ただ綺麗に見せるだけではなく、この世の中で一番きれいなのはわたしでしょ?くらいのアピールをしなければいけません、どれほどの勇気が必要でしょうか。

また、どれほど綺麗であっても、この服のコンセプトにあわない、とか、ライバルが採用されたり、毎日「あなたはいらない」と言われることにも耐えなければなりません。

周りから評価されるここと、自分の価値は別にあることを、知識として知っておくことで、人生の助けになることもあると思います。

幸せって、漠然としたものではなく、そこには一定のルールがあることを知ることは、生きる上での大きな武器となると思います。

余談でしたw

人間には、自分をとことん幸せにする義務があります

周りの人たちを幸せにするためにも、自分をとことん満たしてゆく必要があります。

このことは「コップ理論」として、よく啓発セミナーなどで使用されるのですが、

あなたの中に一つのコップがあるとします。

そこに入っている水は、愛のエネルギーだとします。

もし自分のカップにその愛が並々と注がれていたら、愛のエネルギーは溢れてゆきます。

この溢れた愛で、あなたは周りの人を幸せにすることができます。

しかし、もしカップに愛のエネルギーが枯渇していたら?

愛情を与えようとしても、エネルギーが足りないので、「私がここまでしてあげているので、あなたのエネルギーを頂戴」といった「くれくれ君」になります。

見返りを求められる親切は、相手にも伝わります。

どこかぎこちない動きや、言葉の端々に「やってあげているんだから」といった押しつけが含まれます。

すると、受け取る人は「それじゃあいらないよ」と拒絶するとします。

これが先ほどご紹介した「自分がいかに価値のある人間であるか」ということが証明できず、さらに愛のエネルギーが減っていくのです。

ですから、何をおいても順番としては、自分を満たすことが最優先なのです。

自分自身が価値のある人間であると、自分自身が知ることが、大切です。

では、具体的にどのようにして、愛のエネルギーを増やしてゆくのか

簡単すぎて、本当に恐縮なのですが、要は人間の根本的な欲求を順番に満たしてあげることで愛のエネルギーはチャージすることができます。

これを提唱しているのは、心理学者ウィリアムマズロー、通称マズローの法則と呼ばれています。

マズローの法則

人間には、5つの欲求があり、エネルギーを増やしていくには、下から順番に満たしていくべきと提案しています。

  1. 生理的欲求
  2. 安全の欲求
  3. 所属と愛の欲求
  4. 承認の欲求
  5. 自己実現欲求

生きることへの信頼は、動物的に満たされてはいけない、生理欲求、安全の欲求です。

ここが満たされていることへの感謝が、自己信頼を強くして行きます。

  • 美味しいご飯を食べていることに感謝、集中
  • 安心して眠れる布団に感謝、集中

このふたつだけなんです(*ノωノ)

「なんだ、そんなの当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、この欲求を満たしている日本人は、幸せのベースが守られているんです。

しかし、最近はスマホをみながら、テレビを観ながら、と、ながら作業になってしまっている方が多いので、ここで改めて、意識にきちんとあげることで、幸せを感じる脳を育てることができます。

もちろん、人間の生理作用としても証明することができます、例えば、安心安全を感じることができるセロトニンというホルモンは食物によって腸で生産され、脳に電気信号として伝え、安心を感じることができます。

美味しく食べることで、腸からも幸せホルモンを出してゆきましょう。

このような積み重ねは、幸せを感じられる脳をつくるために、とても大切なことです。

意外と簡単すぎて驚かれるかもしれませんが、ぜひこれらを意識して過ごしてみてくださいね。

香りによって第二チャクラを整える

ここからは少し東洋医学に傾いたお話になりますが、ヨガなどをされる方はきっと耳にしたことがあると思います「チャクラ」について。

これは、エネルギーのツボ、みたいなものなのですが、どの部位を意識することによって、発するエネルギーが異なります。

自己信頼を高めるチャクラは、丹田といって、おへその内側にあるところ。

ここが強くなることで、

  • 自己肯定力が高まり、
  • 生きる力が強くなってくるので、
  • 引き寄せる力が強くなったり、
  • 物質に恵まれたりする

とされています。このエネルギーを高めてくれる香りが、樹木の根の香りです。

生殖器に近い部位なので、フローラル系の香りもよしとされていますが、強いエネルギーが必要な場合には、これら樹木の香りをおすすめしています。

サンダルウッド

パチュリ

ここで紹介させていただいている精油は、ナチュラルサイコスさんです。

香り立ちもとても良いメーカーさんなので、ぜひチェックしてみてください。お値段もとても良心的です。

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