塗らなくていい、嗅ぐだけでキレイになれるアロマのカラクリ

有名化粧品会社の開発センターが発表しているリポートによると、化粧品製造の中でも、「香料」による快適性、心身に及ぼす効用の研究はとても重要な研究の一つとされています。

 

一昔前は「無香料」が主流となっていましたが、最近では「香料」の心身への影響の研究が発達し、有名なものでは資生堂さんの(グレープフルーツなどの香りを嗅ぐことによって交感神経を活性化させ、中性脂肪を燃焼させるタンパク質(UCP)の発現を高める新スリミング理論)が発表され、この分野での香りの研究も今はとても活発そうです。

 

そこで疑問に思う方も多いかと思いますが、「香りには、直接肌につけなくとも、綺麗になる効果ってあるのかな?」ということ。

 

「美容」と聞くと、塗ったり、貼ったり、浸したり(?)が主流ですが、ただ「嗅ぐだけ」で、綺麗になれるかと考えると、疑問が浮かびます。

 

そこで、かおるこ流に「嗅ぐだけで綺麗になれる」というお話を、簡単にまとめてみました。心の元気はお肌の元気!を合言葉に、艶々のお肌を手に入れてくださいね♪

 

お肌トラブルの天敵は「ストレス」でした

 

いくらお手入れをしても綺麗にならない肌・・・そんなときの原因は「ストレス」にあるといわれています。

 

私たちは、毎日いろんなストレスを抱えて生きています。喜び、幸せなどの良い出来事でも、反対に悲しみや悔しさの悪い出来事でも、変化のほとんどは身体に「ストレス」として一旦伝わってしまうそうなのです。

 

また、ストレスがまったくない状態でも、やる気をなくしたり、機敏さが失われたり、なさすぎもまた良い状態ではないのです。

 

人間の身体とは本当に不思議なもので、私たちの身体の中では、常にバランスを保とうという力が働いています。

 

病気でも、肌のトラブルでも、軽い症状であれば、自然に治癒する力を持っています。 このバランスを保とうとする力を「ホメオスタシス」といいます。

 

今回のお話のキーワードとなりますので、頭の片隅にでも置いておいてくださいね。

 

何十万円する高級化粧水以上の効果!

 

さてこのホメオスタシスは、五感(見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触る)の刺激によって、脳から身体の様々な皮膚生理活性物質が分泌され、肌のコンディションを維持しようと働いています。

 

この「自己回復」しようとする働きを「ホメオスタシス」といい、分泌される皮膚生理活性物質は「ホメオスタシン」と呼びます。

 

舌が絡まりそうな名前なので、ふ~ん。。程度に読んでおいてください(笑)。

 

この分泌量を決めるのは、五感での受け止める情報の種類や強さ、頻度などによって変化するそうです。なので「気持ちよい」という刺激は、出来るだけ五感で感じることが、お肌の再生にはとっても有効だということがわかってもらえると思います。

 

風景の写真を見ているより、その場に行って、風を感じ、大地を踏みしめ、鳥の声を聞き、森の香りを嗅ぎ、美味しいランチを食べる♪という休日を持つこと、これはお肌に取っても大変良いことなんですね。

 

五感で「気持ちよい」刺激を受けること、それがお肌に取ってとても大切ということ、これが美肌への近道なんです。

 

この皮膚生理活性物質の効果は、どんな高価な化粧水にも得られない、自分が持っている本能です。これを最大限に生かすことで、綺麗な肌を保つことが出来るのですね。

 

バランスがストレスによって傷つけられている?!

 

さてこの「ホメオスタシス」の弱点・・・それは「ストレス」です。

 

温度変化や環境からくる外的ストレスや、心配事や風邪などからくる心身的ストレス、これらを受けると、ストレスホルモンを出し、ホメオスタシンの分泌バランスが崩れ、お肌の力が低下、肌荒れの回復が遅くなる・・・と、いうことが、数値で確認されています。

 

よって、まとめると 私たちは自然とコンディションを整えようとする働きを既に持っているが、それが外的もしくは内的ストレスによってその働きが抑えられると、肌が荒れたりしてしまう。
その自己回復能力を高めるためには、五感でたくさんの「気持ち良い」を感じること、それがお肌の再生には一番の近道ということですね。

追記;

化粧品メーカーのメナード化粧品が、香りを嗅ぐことによって、オキシトシンというホルモン分泌が促進され、肌の生まれ変わりを担う幹細胞が元気になり、美肌につながるという研究結果を発表しました。嗅ぐ美容液の時代はもう始まっているようです☆

http://corp.menard.co.jp/research/tech/tech_05_01.html