アロマをダイエットに

痩せるホルモンと太るホルモン

2014年2月16日

そもそも「ホルモン」とは、体内で作られる化学物質で、血液中を通って各体の器官に作用し、正常に働くよう促すものを言います。

人の体には数百から数千種類のホルモンがあり、さらに毎年何種類かの未知のホルモンが発見されています。また、どんな働きをするのかわからないホルモンもまだたくさんあり、ホルモン研究には未開拓の部分も多いのですが、「ダイエット」に効果的なホルモンが発見されたとか。

これは肥満大国と言われているアメリカで発見されたもので、要は自然に綺麗になっていくホルモンと考えられているそうなのですが、早速その実態を見ていくことにしましょう!

たるんだ二の腕、お腹を部分痩せ!筋肉を引き締めるホルモン

二の腕やお腹を効果的部分やせする方法がこれ。

筋肉を引き締めるホルモン「アセチルコリン」が活躍します。

これを効果的に分泌させるのが「筋肉温令法」と言って、気になる部分を水とお湯を交互に当てて刺激する方法。3秒ずつを5回ほど繰り返す。すると大量のアセチルコリンが出て筋肉を引き締め、たるんだ部分を引き締めることが出来るのだそう。

ここでポイントなのが夕食時に「豆腐を半丁食べる」こと。これがアセチルコリンのご馳走となるわけ。

そして夕食後に入浴し、この「筋肉温令法」を行ないます。実験では主婦が3日間続け、2cmほど二の腕が細くなったという結果が表れたのですが、結果以上に見た目がすごくすっきりとした感じでした。とても簡単なので早速今晩からお試しあれ!

余分な水分を排出してむくみを解消!代謝を活性化させるホルモン

喉ぼとけあたりから分泌されると言われるホルモン「甲状腺ホルモン」と「アドレナリン」が代謝を促進させて余分な水分を排出させる働きがあるんだとか。

おすすめなのは昼食にとろろ昆布のお吸い物を取り、食後に喉ぼとけのあたりを優しく3分間マッサージをすると言う方法。

これはとろろ昆布に含まれるヨードと言う成分がむくみ対策をしてくれて、食後に代謝を活性化させるためにマッサージをすると言う方法で、新陳代謝を活性化させるために是非取り入れて欲しい方法です。

また家事などをする前にコップ二杯の水を取るよう心がけてください。

水は吸収するとき、代謝をするとき、排泄するとき全てにカロリーを使いますのでダイエットには効果的です。

また運動するときや家事をするときに赤い色を見ること。これは緊張・興奮ホルモンアドレナリンの分泌を促してくれるので代謝活性にはおすすめの方法です。

ただ注意しなければならないのが、ダイエットしている間は食事中は赤色は避けたほうが無難。食欲が促進されてつい食べ過ぎてしまう傾向が。

気になるお腹周りをすっきりさせる!空腹感を和らげるホルモン

食欲を抑えるとして、肥満大国アメリカで売れに売れまくっているホルモン「レプチン」肥満解消ホルモンとして今ものすごい人気なのですって。

日本でも都内デパートで販売が開始された今注目のホルモンで、日本では健康食品としての位置付けをされているのですが、常用して1ヶ月で効果が表れるとのこと。

実はこのホルモン、意外に簡単に取り入れることが可能なのです。

それは「ココア」。

食欲を抑えるとされるホルモンのレプチンはこのココアの中の亜鉛を取ることによって効果的に分泌されるのだそう。

効果的な取り方は朝食時、無糖のココアのみにし腸内のガス、毒素を排出する。またココアを飲んだあとに代謝を活発化させるために「深い腹式呼吸」をおすすめ。

実験では主婦がこれまた3日間続けた結果、下腹部周りが3cmほど細くなって、これまた結果以上に見た目がすっきりとしたという報告があります。

ダイエットにおやつはタブー・・・これがタブー!

昼食と夕食の間に出来れば間食を入れたほうが効果的という結果が?!

間食には精神的に満足感を与えて食べすぎを防止する効果があるのです。しかし闇雲に食べてしまったら元の木阿弥・・・。

おすすめなのが「温めた牛乳にお砂糖小さじ一杯」これはトリプトファンという物質がセロトニンというホルモンを分泌させて、満腹感を与えてくれるというのです。

またブドウ糖がエネルギーを与え、全てのホルモンが活発になるので、若返りの効果も期待できます。

ダイエット中だからといって糖分を全てカットするのもお肌やバランスのためには悪影響なのかもしれませんね。 適度な糖分を摂取するよう心がけましょう。

最近流行りの低インシュリンダイエットでも「痩せるホルモン」が注目

グルカゴン (痩せるホルモン) とは、インシュリンの分泌が少なくなるとすい臓から分泌されるホルモンで、ダイエットに役立つ働きをする。

  1. 脂肪を血中に放出させる。
  2. 放出された脂肪は筋肉細胞によって燃焼される。
  3. 血糖値を低く保つ⇒インシュリンの脂肪合成阻止⇒グルカゴンの脂肪燃焼促進という図式です。

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